当サイトは昨年はてなブログからWordPressに移行してSANGOというテーマを利用しています。
私自身WordPressとはもう10年以上の付き合いで、昔のWordPressはアップデートするのも今のように簡単ではなく非常に扱いづらいものでした。
しかしWordPressもバージョンアップするごとに、アップデートでバグることもほぼなくなり非常に扱いやすくなったと思います。
そして今は昔よりも優良なテーマがとても充実しています。
そんな私がこのテーマを採用した理由は以前記事にしましたが、デザイン性と高速な表示速度が特徴かと思います。
無料のはてなブログからWordPressへの移行サービスを行っている中で集計してみたところ、半年で20サイト以上がSANGOを採用していました!
このサイト自体がSANGOを採用しているのも少し影響しているかもしれませんが…
【無料】はてなブログからWordPressへの移行サービスについて【サービス終了】しかしこのテーマにもいくつかの弱点がありました。
それらをカバーできるプラグインをなんと無料で開発された方々がいらっしゃいます。
今回は感謝の意味をこめて記事にしたいと思います。
目次
SANGOの弱点
SANGOには多くの優れている点があります。SANGOの良さについては多くの方が記事に書かれているので割愛しますが、そんなSANGOにも弱点がありました。
関連リンク貼り付け時の煩雑さ
SANGOで自分の関連記事を記事内に貼り付ける場合は、その記事の記事idを調べてショートコード内に記載する必要がありました。
[カードタイプ id=”記事id”]
そのため別のウインドウを立ち上げて記事idをメモしたりするなどの一手間が必要でした。
ショートコードが多いがゆえの問題
SANGOに多くのショートコードを実装が実装されており、それらを使うことで様々な表現を行うことが出来ます。
公式HPによるとボックスで30種類・ボタンが40種類以上・見出しが40種類となっているようです。
つまり合計で100以上のショートコードが実装されているわけです。
ショートコード自体の挿入はAddQuicktagで一発で行えますが、これよりももっと便利なプラグインが開発されました。
All ShortCode of SANGOはすべてのショートコードを簡単に挿入
All ShortCode of SANGOはその名の通りSANGOに実装されているすべてのショートコードをGUIで簡単に挿入できます。
開発者はふうやさん(@fwww0707)です。
プラグインをインストールすると記事の編集画面の上に「SANGOショートコード」というボタン出現します。
挿入したい記事をキーワードで検索可能で挿入前にプレビューで確認することも可能で「投稿に挿入」ボタンを押すと記事idが含まれたショートコードが一発で挿入されます。
つまり記事idを調べる必要がなくなり簡単に関連記事の挿入が可能になります。
ボックスを使った文の挿入なども自由自在です。
Rinkerで商品紹介も簡単に挿入
次に紹介するRinkerはSANGOユーザーに限ったプラグインではなくWordPress利用者全員におすすめできるプラグインです。
当初は有料版が公開されていましたが、無料版に変更されすべての人が使用できるようになりました。
開発者のやよいさん(@oyayoi19)に感謝ですね。
設定方法は割愛しますが、Rinkerをインストールすると「商品リンク追加」というボタンが出現します。
例えば「ANA アロマ」で検索して上の商品リンクを作ってみたいと思います。
カエレバを使うよりも圧倒的に短時間で簡単に商品リンクが挿入できます。
過去に挿入した商品リンクも一覧で管理することが出来ます。
SANGO用の有料子テーマと有料プラグインも充実
長いことWordPressを使ってきましたがSANGOほど「ユーザーがみんなで支え合って、より良くより使いやすくしよう」という流れのあるテーマは他にない気がします。
SANGO公認の子テーマPORIPUは細かい所がカスタマイズできる
SANGO公認の子テーマPORIPUは無料ではありませんが多くの機能が搭載されています。
その一つとして簡単にトップページに固定記事を最大4つ配置できます。
その他にもインフィード広告がワンタッチで挿入できたり、本来cssに記述してカスタマイズする内容も簡単に行えるのでデザインのカスタマイズにかかる時間を大幅に短縮できます。
SANGOサポーターはフロントページもカスタマイズできる
SANGOサポーターは1,000円と無料ではありませんが、有料ならではの機能としてフロントページのカスタマイズが簡単に行なえます。
謝辞
これらプラグインを特に無料で開発されたお二人に改めて感謝いたしますm(_ _)m
追加してほしい機能がある場合…リクエストしてもよいのか悩む今日このごろ(笑)