JALでJGCの回数修行中に、JAL便が大幅遅延してANA便に振替てもらった結果、JALのマイル・FOP・搭乗回数をカウントしてもらったお話です。
目次
日程
この日のフライトはJGCの回数修行ということで6レグの予約を入れていました。
便名 | 発-着 | 時刻 |
---|---|---|
JAL183 | 羽田-小松 | 07:50-08:50 |
JAL184 | 小松-羽田 | 09:30-10:40 |
JAL117 | 羽田-伊丹 | 12:30-13:35 |
JAL120 | 伊丹-羽田 | 14:30-1540 |
JAL179 | 羽田-山形 | 17:30-18:30 |
JAL178 | 山形-羽田 | 19:00-20:05 |
修行僧の朝は早い
「修行僧の朝は早い」ので早起きをして羽田空港に向かいました。
朝というのに保安検査場は意外に混雑していて、通過後サクララウンジでおにぎりを食べて搭乗口へ向かいます。
1レグ目の羽田-小松
飛行機に乗り込んでもなかなか飛行機が動かず。すでこの時点で遅延が確定していました。
まぁ遅延しても小松-羽田はこの飛行機で折り返すので乗り遅れることはなくそれほど気にしていませんでした。
その後の羽田-伊丹も少し時間に余裕を持っていましたし…
無事に小松空港に到着後
小松空港に到着後は、帰りの出発時刻が遅れていることもあって、のんきに空港内をぶらぶらして保安検査場に向かいました。
その後、サクララウンジで休憩していると更に遅延するとのアナウンスが入ります。
個人的にはまぁ30分くらいの遅延は全く問題なかったのですが、アナウンスによると
「エンジンのパーツ交換が必要なメンテンス作業が必要になったため、次の連絡は9:50以降になります。」
おぅぅ…思った以上に遅れますね。
そして最初にサクララウンジ内でアナウンスが入りました。
「羽田行きのお客様はANA便に振替作業を行いますのでJALカウンターまでお越しください」
サクララウンジ受付のお姉さんに
「ここで整備終わるのを待っていてもいいんですか?」
と聞くと
「いや、カウンターが込み合う前に急いでJALカウンターに言ってください」
とのことでした。
保安検査場の抜け道を教えてもらって1階の出発ロビーに移動しました。
小松空港のJALカウンターへ
JGCカウンターにはサクララウンジから出てきた数名の上級会員がいました。
私は非JGC会員なので普通のカウンターに並んでいると、一般エリアでのアナウンスを聞いた人たちが大勢出発ロビーに戻ってきました。
飛行機1機分の人たちなのですごい行列が出来ていました。
しかもみなさんが並ぶのは先に行列が出来ているJGCカウンターw
とりあえずカウンターで私の順番になったのでGSの方に
「ここに行ってくれと言われたので来ました。」
と伝えると
ここでいくつか選択肢がありました。
- この便の整備を待ってから羽田に戻る
- 次の便に振り替えてもらって羽田に戻る
- もうすぐ出発のANA便に振り替えてもらって羽田に戻る
- 新幹線で羽田に戻る
予約している便の整備を待ってもよかったのですが、いつ終わるかわからないとのこと。
また次の便に振り返られてもその後の伊丹便に間に合わない。
新幹線という面白いプランもありましたが、これも次の伊丹便に間に合わないので却下となりANA便に振り替えてもらうことにしました。
「この紙をANAカウンターにお持ちいただき振替の手続きをお願いします」
といわれたので飛行機1機分の行列を横目にANAカウンターに向かいました。
今度は小松空港のANAカウンターへ
まだANAカウンターはそれほど混雑しておらず、さらに1名しか待っていなかったプレミアムカウンターに並びました。
こういうときはANAのSFCを持っていてよかったと思える瞬間ですね。
しかし何やら前の客がGSさんと揉めていました。
「私はJALの上級会員だぞ!なぜここで受付できないんだ!」
(内心そんなのしらんがなw)と思いながらそんな感じで揉めていました。あと座席がどうのこうのと更に揉めていたような気がしますw
とりあえず前の人の発券が終わって自分の番になりました。
JALから来たことを伝えてすぐに手続きをしてもらいました。
ANAカードの提示を求められたのでもちろん提示してマイルも付与された模様です(ここが少々トラップだったようです)
そして大行列の人の流れと逆流して再び保安検査場へ向かいました。
保安検査場はガラガラで通過して搭乗口へ。
通路側の座席から中央座席に変更になったのは痛いですが、乗れたので文句なしです!
優先搭乗で乗り込みJGC修行中にまさかの「せっとすらいばぁ」を聞くというw
飛行機は満席でほぼ定刻で出発しました。
殆どの人はまだカウンターに並んでいたと思います。
しかし羽田に到着してからはまだまだやることがあります。
機内Wi-Fi格差
行きのJALは無料の機内Wi-Fiで快適でしたが振替便のANAは有料の機内Wi-Fiでなんだかなぁ状態でしたw
羽田でANAからJALへ国内線移動
まずはANA便なので当然第2ターミナルに到着するので、そこから急いで第1ターミナルへ移動します。今回は時間を考えて無料のバスで移動しました。
JALの運行情報を見てみると乗る予定だった便は欠航になっていました…危なかったぁ
羽田空港のJALカウンターで事情を説明
その後、JALカウンターでANAに振替になった旨を説明します。
「振替でANAに乗ってきましたがJALの搭乗回数にカウントしてもらえませんか?」
ここが一番大事なところです!
すぐに担当部署に電話で確認してもらいました。
基本的には難しいような回答でした。
特にANAでマイル受付済になっている場合は難しいとのこと。
- 前提条件としてANAのマイルを受付済みになっていると不可
その場合はANAに連絡して、マイルの取り消しを依頼して確認してみる必要があるらしいです。
すでにJALを50回予約していてこれがないと49回になってしまうことを説明しましたw
「マイルはどうでもいいので搭乗回数はカウントしてほしいw」
というお願いをしましたw
カウンターの尾根遺産さんも意味を汲み取っていただけたようで
電話越しで「ステイタスの関係で搭乗回数のカウントは可能ですか?」
などと聞いてくれていましたw
その後も電話でなかなか粘っていただいて
「結果は今すぐにはわからないので、搭乗口か伊丹空港のスタッフからお伝えします」
ということで一旦カウンターをあとにして、保安検査場へ向かいました。
お鮨の時間をお知らせ
本来であれば、この小松から戻ってきた時間に
「羽田空港サーバーがお鮨の時間をお知らせします♪」
という鮨テロをやる予定でしたw
しかし、もう搭乗時刻まで30分を切っていたのでとりあえず
取り急ぎ、羽田空港サーバーがお鮨の時間をお知らせします pic.twitter.com/RkU7qDSWSj
— 羽田空港サーバー (@haneda_airport_) 2017年9月9日
とちゃっかりツイートしておきましたw
そしてバタバタと鮨を食べたあとに搭乗口へ向かいました。
搭乗口でピンポーン♪
そしてJALカウンターで発券していただいた搭乗券をかざすと
ピンポーン♪
駆け寄ってきたのは、先程のJALカウンターの尾根遺産です!
「おお!先ほどはどうも!やっぱりだめでした??」
尾根遺産の表情はニコニコ(*^^*)
「羽田空港サーバー様、先程の件ですが、JALのマイル、FOP、搭乗回数すべてつけれることになりました!(超笑顔)」
「マヂっすか!!(超笑顔)」
この時尾根遺産が女神に見えました(笑)
わざわざ自ら搭乗口まで報告しに来てくれたみたいです!
これで無事にJAL便49回、ANA便1回の合計50回でJGC修行が進められそうです(●´ω`●)
そんなJALが好きになる出来事でした(笑)
まとめ
そんな感じで今日はこんな日程になりました。
便名 | 発-着 | 時刻 |
---|---|---|
JAL183 | 羽田-小松 | 07:50-08:50 |
ANA754 | 小松-羽田 | 10:15-11:30 |
JAL117 | 羽田-伊丹 | 12:30-13:35 |
JAL120 | 伊丹-羽田 | 14:30-1540 |
JAL179 | 羽田-山形 | 17:30-18:30 |
JAL178 | 山形-羽田 | 19:00-20:05 |
- 誰でも付与してもらえるかも?
- 基本的にはNGかも?
- とりあえずクリスタル会員だったからよかった?
- 50回予約入れてたからよかった?
とりあえず結果オーライで良かったです!
その後
JAL 国内線の場合、ステータス反映に2日かかるので朝確認してみると小松-羽田便がやはり抜けていて搭乗回数も1回少ない表示になっていました。
ちょっと心配になったのでマイレージデスクに確認してみました。
JALマイレージバンク:03-5460-3939
オペレーター受付ダイヤル(月~金 8:00~19:00 土 9:00~17:30 / 日・祝日・年末年始休)
状況を説明すると事実関係を確認するので折り返すとのこと。しばらくして折り返しの電話がかかってくると
「マイル等の情報は積算するとの履歴が残っているので、反映までもうしばらく待ってほしい(最長で1週間程度)」
国内線なのに1週間もかかるの~?と思いつつ電話を切りました。
その後、なんとなくJAL 国内線のページを見てみると無事に反映されていました\(^o^)/
キャンペーンには応募できず
後日JAL 国内線のページを見てみると、「搭乗ありがとうございました」のメッセージも出てきました。
しかし、2回乗って応募するキャンペーンには欠航になった便の搭乗記録がないということで応募できませんでした…かなり微妙な扱いのようですね(笑)