羽田空港の近くにある羽田神社に行ってきました。こちらの神社は航空関係者や飛行機好き、将来CAさんやGSさんやパイロットを目指す人たちでは有名な神社です。敷地内には羽田富士もあり2種類の御朱印をもらうことができます。
羽田神社の場所
羽田神社は羽田空港から行く場合、京急の大鳥居駅で降りて約700mほど多摩川の方に向かって産業道路沿いを歩くと見えてきます。
羽田神社というのぼりが目印です!
羽田神社の歴史
羽田神社の歴史は公式サイトに詳しく記載がありました。
■ 羽田神社が航空安全祈祷に特化した神社になった理由
神道制度には「氏神様制度」というものがあります。氏神様制度では、神社周辺の地域を氏子地域と定めており、その地域に住んでいてその神社を信じている人のことを氏子と呼んでいました。羽田神社の氏子地域は、現在の大田区羽田1丁目~羽田6丁目と、大田区本羽田1丁目~本羽田3丁目、大田区羽田旭町、大田区羽田空港1丁目~羽田空港3丁目にあたります。
羽田空港もこの氏子地域に含まれていたため、昔から羽田神社では航空安全祈祷をする人の参拝が多く、航空安全祈祷に特化した神社になった理由の1つだと考えられています。
■ 羽田神社の歴史を語るうえで欠かせない羽田空港
羽田神社の歴史を語るうえで欠かせない羽田空港
羽田神社が航空安全祈祷の神社になっていく歴史は、羽田空港の歴史と直結していると言っても過言ではありません。羽田空港ができたのが1931年(昭和6年)8月、「東京飛行場」として誕生しました。当時は滑走路1本の飛行場でしたが1938~1939年にかけて拡張工事が行われ、滑走路が2本になっています。
その後、戦後のアメリカ統治時代を経て、1952年にほとんどの施設が返還となります。その際に、呼び名も「ハネダエアベース」から「東京国際空港」になりました。その後1958年7月に全面返還され、日本が世界中の国々と交流を深める際に不可欠な日本の空の玄関口として活躍します。
そんな羽田空港も、現在では4本目の滑走路となるD滑走路も加わり、1度は成田に移行された国際線も復活し、さらに利用者が増えたことで羽田神社は航空安全を願う大勢の人で賑わっています。
公式サイトより
皇太子殿下御降誕記念
一の鳥居をくぐって左手にある石で、皇太子も来られたことがわかります。すごいですねぇ!
本殿
左手にある手水舎を通過すると二の鳥居の先に本殿があります。
稲荷神社
羽田神社の敷地内の本殿の右側には4つの神社があります。
- 鈴納稲荷神社
- 増田稲荷神社
- 日枝神社
- 羽田稲荷神社
羽田富士
本殿左側にはもう一つ鳥居があり奥に羽田富士があります。
羽田富士とは明治初年に造られ、富士山に憧れた当時の人々がその姿を模して造った築山で、大田区の文化財に指定されているそうです。
昔は置くまで登れるようになっていたそうですが、今は手前までしか行けませんでした。
羽田神社の絵馬
この羽田富士に向かう途中に絵馬を掛ける場所があります。そこでは飛行機好きの夢がいっぱい詰まった絵馬を見ることができました。
これはほんの一部ですが、一つ一つ絵馬を見ていくと飛行機好きとしては絵馬に書いてある夢が叶うよう一緒に願ってしまうくらい胸が熱くなれるパワースポットです!
某航空会社社長の絵馬も見ることができました(*^^*)
羽田神社の御朱印
本殿左側にある御札授与所でお守りを買ったり御朱印をもらうことができます。
羽田神社と羽田富士の2種類の御朱印をもらってきました!
航空関係者に人気の飛行機の形をした航空安全のお守りを買うことができます(^_^)
みなさんも羽田空港に来られた際には行ってみてはいかがでしょうか?
将来のパイロットやCAさんや現役の航空関係者とすれ違うかもしれません(笑)


