バンコクにあるスワンナプーム国際空港からJALのビジネスクラス[JL34]に搭乗してきました。
バンコクといえばスターアライアンスのタイ航空がメインですが、今回はあえてワンワールドのJALを利用してみました。
2017年3月にバンコクのサクララウンジがリニューアルオープンして1年ほど経ちますがどんな感じなのか搭乗前に行ってみました。
目次
バンコクのJALチェックインカウンターは「R」
JALのチェックインカウンターはRで行います。JAL便は本数が少ないためチェックインカウンターは常時開いておらず、便によって搭乗手続き開始の時間が決まっています。
- (JL708/JL032) 5:40より
- (JL034/JL728/JL738) 19:00 より
このカウンターを利用する航空会社のチェックインがない時間帯はガラ空きですが、搭乗手続き開始の時刻になると激混みになります。
チェックインレーンは3種類
JALの搭乗手続き開始の時刻に近くなるとチェックインレーンが3種類設置されます。
- JALのダイヤモンド・サファイヤ・クリスタル・JGCのメンバー(日本人)
- ファーストクラス・ビジネスクラス利用者(日本人意外)
- その他一般
今回はビジネスクラスに搭乗するのでどっちに並ぶべきか悩みましたが、どうやらスタッフの誘導では日本人以外をファーストクラス・ビジネスクラスレーンに振り分けているようでした。
エコノミークラスを予約していてインボラアップグレードでビジネスクラスになるとチェックインもワクワクしますけど、最初からビジネスクラスを予約しているとなんのワクワク感もありませんね(笑)
ビジネスクラス以上の利用者はプライオリティレーンのチケットを配布
ファーストクラス・ビジネスクラスの利用者はチェックインカウンターでプライオリティレーンが利用できるチケットを渡されます。
このチケットはかなり優秀でスワンナプーム国際空港で長蛇の列で有名な保安検査と出国手続きが恐ろしいくらいスムーズに行なえます。
歩く距離も短く出国手続き後はすぐに制限エリア内に到着します。
改装されたサクララウンジ
保安検査と出国手続きを済ませてまずはJALのサクララウンジを目指します。
JALのサクララウンジは出国手続きを済ませて右側にあります。
少し歩くとサクララウンジの看板を見つけることができます。看板に従ってエレベーターで下の階へ降ります。
エスカレーターを降りてUターンして歩くとサクララウンジが見えてきます。
改装されたサクララウンジの内部
受付でパスポートと搭乗券のチェックを受けて入室します。受付の反対側には荷物を入れるクロークがあります。
テーブルに設置してある充電用USBポートは2Aなのでスマホの急速充電も可能です。
時間帯によってはラウンジ内は空いていますが、JALの搭乗時刻が近くなると座れないほど混み合います。。。
食べ物は普通のサクララウンジ
食べ物系は普通のサクララウンジの内容と同じです。
ちゃんとサクララウンジの定番のカレーもあります。
ちなみにスタアラ系のタイ航空のロイヤルシルクラウンジにはマッサマンカレーが食べられます。
サクララウンジのシャワールームは3部屋に拡張
改装前はシャワールームが1部屋だったのですが拡張されて3部屋に増えました。
それでも深夜便で利用者が多い時間帯だと結構待ちます。
シャワールームの準備ができるとベルで呼ばれるため、受付でシャワールームの鍵を受け取ります。
シャワールームはクロークの先にあります。
シャワールームは狭いが必要十分な広さ
シャワールームは広々とはしていませんが、手荷物を置いて着替えるスペースはあるので十分かと思います。
シャワーの水圧は最悪レベル
残念ながらシャワーの水圧は最悪レベルです。
もっと水圧があると早く洗い流すことができるので回転率も上がる気がしますけど。。。水圧の弱さにはびっくりしました汗
ビジネスクラス 斜め向きのスカイスイートⅢ
今回乗るJALのビジネスクラスはスカイスイートⅢと呼ばれる斜め向きの座席です。
圧迫感はそれなりにありますが。。。隣と目があうこともなく慣れてしまえば気になりません。
17インチのモニターなので大きくて見やすいです。
搭乗してしばらくするとJALのパジャマ(上だけ)が支給されます。
このあとウエルカムドリンクも配られたようですが、深夜便で疲れも溜まっていたので飲まずに寝てました(笑)
着陸の2時間前に起こされると寝起きで眼の前にこの朝食が運ばれてきます汗
まぁ食欲もなかったのでほぼ食べれませんでした(笑)
まとめ
スワンナプーム国際空港でANA便の場合はANAラウンジは無いのでタイ航空のラウンジになりますが、JALの場合は自前のサクララウンジがあるので食べ物は日本人向けなので良いかなと思います。
ビジネスクラスを楽しみたい方は深夜便じゃないほうが良いかもしれません。