ANAとの違いは?ANAと共同運行便スターフライヤーについて

羽田空港から北九州空港に向かう場合は、ANA便は正確には飛んでいません。共同運行という形で飛んでいます。以前書いた記事で上級会員の受けれるメリットなどを書きましたが
www.haneda-airport-server.com
今回はANAとの違いについてまとめました。

ターミナルの違い

羽田空港から北九州空港へ行く場合はANAでも第1ターミナルからしか飛んでいません。
ANAから予約した場合、共同運行便のスターフライヤーは北九州空港行きは第1ターミナルの保安検査場Aのみ通過可能です。プレミアムチェックインなどもないので普通に並んで保安検査通る必要があります。

JALで行く場合は、上級会員の方はこのようなJALグローバルカウンターで手続きが可能です。

ラウンジの違い


保安検査通過後は、ANAラウンジがないので使用できるラウンジはカードラウンジしかありません。
しかし、保安検査場Aを通過してすぐカードラウンジがあるので場所的には非常に使いやすいところにあります。

カードラウンジはゴールドカードやプラチナカード保有している場合は無料ですが、保有していない場合は1,030円かかります。

カードラウンジはソフトドリンクは無料です。ラウンジの広さは航空会社のラウンジほど広くありません。
また、すべての椅子にコンセントが有るわけではないので充電したい場合は注意が必要です。
そしてカードラウンジはやはりANAラウンジなどの航空会社のラウンジより混雑しています。入室できる条件が甘いので当然ですね。
※第1ターミナルのカードラウンジは、到着ロビーに出る前であれば到着後も利用できます。

優先搭乗の違い


スターフライヤーの搭乗の順番は

  1. 小さな子供連れ、妊娠中、お手伝が必要なお客様
  2. スターフライヤーの上級会員、ANAダイヤモンドメンバー
  3. スターアライアンスゴールドメンバー
  4. 後方座席のお客様
  5. すべてのお客様

という順番でした。共同運行便とはいえスターアライアンスゴールドメンバーの優先搭乗があるのが意外でした。
ちなみに私が搭乗した北九州空港行きの便ではANAダイヤモンドメンバーはゼロでした。
そして帰りの羽田空港行きの便ではスターアライアンスゴールドメンバーは私一人でした。

機体の違い


スターフライヤーが使用する機体はエアバス社のA320がメインです。

座席が3-3の短・中距離向けのB777やB787と比べると小さな機体です。

機内販売の違い


機内販売は、三日月のクロワッサンや子供用のバスタオルなどが用意されています。
ちなみに購入時はカード決済ができず、全て現金のみとなっています。カードが使えると便利だと思いますが。

ドリンクサービスの違い

タリーズのコヒーが飲めたりミネストローネが飲めたりします。
ANAで飽きたときにはたまにスターフライヤーに乗るのもいいかもしれません。

座席の違い

座席はすべて革張りの黒色で統一されています。また、USB電源とACコンセントが備え付けられています。ビジネスマン向けですので当然ですね。しかし、機内でWi-Fiが使えないのでできればWi-Fiが使えるようになって欲しいところですね。

機内のアナウンスの違い


スターフライヤーは機内でのモニター画面の案内が他社にない工夫があります。
それはスターフライヤーのJAZZラウンジという名目でJAZZの音楽がかかりながらJAZZボーカルのお姉さんが、ベルト着用や機内での携帯の注意点などを客席とストーリー仕立てで説明していきます。

これは普段聞き慣れている機内での注意点などの画面案内よりはるかに面白く良くできていました。
スターフライヤーが他社との差別化を努力している姿勢が見えました。

CAさんの違い

客室乗務員のCAさんも黒いスーツを着て白いスカーフを首につけられています。
ビジネスマン向けなので秘書のようなイメージが持てますね。

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